キャッシングにハマらずに上手に使いこなすコツ

便利すぎるキャッシングの罠にはまらないために…

親のお世話になっている時は、緊急で自分のお金を用意しなければいけない事は少ないものです。 しかし、社会人になると自分で責任を持たなければならず、急な出費がかさみお金が足りなくなったという状況も出てくるでしょう。

そのような時に、気軽にインターネット等から申し込みができお金を借りられるのがキャッシングです。 金融業者の中には、即日融資で申し込みから審査、希望の口座にお金の振り込みするまでの一連の流れを1時間半前後で終わらせてくれる業者もあります。

ただ、キャッシングは便利な分、使い方を間違ってしまうとさらに自分の状況が悪化してしまう事もあります。 ここでは、キャッシングにはまってしまう原因や上手に使いこなすコツ等についてご紹介していきます。

まずは「借金」だという認識が大切

基本的な事ではありますが、借り入れが決定したお金は宝くじが当たった訳でもなく、ボーナスが入ったわけでもありません。 キャッシングは人からお金を借りている「借金」だという事を、強く認識する必要があります。 審査も順調に進んですぐに10万円や20万円を借りる事ができるため、臨時収入が入ってきたように感じてしまい、貯金をくずす感覚で足りない分だけすぐ使ってしまう人も多いです。

しかし、借金の認識がなく自分のお金のように、「間違った認識」でいるとどんどんキャッシングの罠にハマってしまいます。 人からお金を借りているという意識を強くもち、借りた分はすぐに返済できるようにしっかりと返済計画をたててキャッシングを利用することが大切です。

借りたお金を「ギャンブル」に使用するのはやめましょう

一時的に必要になるお金のために使うのであれば、キャッシングを上手に使いこなせています。

ただハマってしまう方は、「余計なものにお金を使用している」場合がほとんどです。 今必要ではない洋服を、普段であれば買わないような金額分だけ買ってしまったり、パチンコや競馬などのギャンブルにハマってしまっている人がいます。 お金の感覚が鈍ると、10万円という大金が1万円のように感じてしまい、さらっと使ってしまう人が少なくありません。

そもそもキャッシングを利用する目的は「現在の収入で足りない分だけ補う」ことで、返済できるようになればすぐに返済するのが理想です。 キャッシングでお金の借り入れをしている時は、浪費やギャンブルに使うのはやめましょう。

「自転車操業」にならないように注意

キャッシングにハマらないためにも、「自転車操業」にならないように意識する必要があります。 これは、借金を借金で返済してはいけないという意味であり、多重債務になっている方がやりがちな行為です。 借りたお金を別のところでお金を借りて返す、これではいつになっても全て返済できる日はきません。 だんだんどこからも借り入れできない状況となり、返済はたまる一方で最終的に破産してしまいます。

返済が厳しいと思った時にはすぐに対策を考え、必ず「完済」することを意識してお金をやりくりしましょう。

早めの「完済計画」を立てる事が良策

上手にキャッシングを使いこなすために、リボ払い等で定められている最低返済金額以上の金額を早く返済していく事をお勧めします。 返済計画をしっかりと立てることで「お金を返す」意識が強くなり、返済日に遅れることなく返済することができます。

また、通常よりも多めに繰り上げ返済していくことで、余計な利息を支払わなくて済むメリットもあります。 特に、正社員でボーナスが出る人は、手を付けずに返済に回してしまいましょう。

タイミングによっては、消費者金融などで行っている無利息期間内に返済すれば全く利息は支払わずに借りた金額だけを返す事も可能です。 「キャッシングは早く返済しなければいけない借金」だという事さえ頭にあれば、何か欲が出てきてもまず借金をなんとかしなければ、という気持ちになります。 特にリボルビング払いをしている間は、後いくら借金があるか定期的にチェックしましょう。

返済したら次月の完済計画も自分なりに立てて把握しておくと、キャッシングにハマることなく上手に使いこなせます。

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