カードローンが突然停止!その理由と対処方まとめ

カードローンが停止になる理由8選

利用限度額を超えていませんか?

カードローンは無制限でお金を借りられるわけではありません。つい借りすぎてしまい、返済不能に陥いることを防ぐため、「貸金業法」という法律で、借入の残高が年収の3分の1を超える場合、更なる借入はできないと定められています。カードローンを新規で申し込む際、収入の分かる書面の提出を求められませんでしたか?それを元に借入限度額が算出されています。そして貸金業法で定められた年収の3分の1ルールは、カードローン会社1社あたりではなく、あなた自身に対する限度額です。他社からの借入も含め、未返済の借入金額が年収の3分の1を超えるとカードは利用停止されるでしょう。現在の借入金額の合計を確認してください。

借入金の返済が滞っていませんか?

カードローンは、返済する能力があること、期日通り返済することを前提として、お金を一時的に借りられます。期日に返済せず、更なる借入をしようとしていませんか?短期間に繰り返し、または長期に渡り、返済を滞納している場合、返済能力が落ちていると見なされると共に、期日を守らないことへの信用の低下などの理由により、借入を停止されることがあります。停止の条件やタイミングは会社により異なりますが、まずは返済状況を確認しましょう。

転職や定年退職などにより年収に変更はありませんでしたか?

カードローンによる借入は、借入残高が年収の3分の1を超える場合、更なる借入はできないと、貸金業法により定められています。転職により年収が下がったり、定年退職により無収入または年金生活となると、借入限度額が下がります。カードローン会社は定期的に顧客の信用調査を行なっているため、たとえ年収変更の申し出が行われなくとも、調査において判明する年収に合わせて、借入額を制限します。年収の変更を申し出ることで、新たな限度額を通知されます。

住所や勤務先などの変更をカードローン会社に連絡しましたか?

借入のための契約には、信用がとても重要です。カードローン会社は定期的に顧客の状況調査を行っており、調査を通して、申し出のない住所などの連絡先や勤務先の変更を把握することもあります。たとえ現時点で返済を滞納していなくとも、変更情報を連絡しない顧客は信用度が低く、連絡が取れなくなる可能性や貸し倒れのリスクを伴うため、カードローン会社は、リスク回避のためにそれ以上の貸し出しを行わなくなる場合もあるでしょう。

誕生日を迎え、契約可能な年齢を超えませんでしたか?

契約できる年齢については、一定の収入を見込める年齢までに制限されています。会社により上限は異なりますが、多くの場合、60代のいずれかの年齢を設定されています。契約会社の年齢制限を確認してみましょう。上限年齢に達していた場合、残念ながらその会社で引き続き借入をすることはできません。返済が終了した時点で契約終了となります。。

約款に違反するような行為はありませんか?

契約の時点で、各会社の規約や約款が提示されます。その中には、返済方法や使用目的など細かなルールが示されています。そのルールに違反するような行為はありませんか?例えば、事業用途への使用不可にも関わらず、使用していたり、返済遅延に対する対応方法を守っていなかったり、その他のルールも含め、一つでも当てはまるものがあれば、カードを停止される可能性があります。

他社でトラブルはありませんか?

カードローン会社は互いに顧客情報を共有しているわけではありません。しかし、貸金業法に基づいて、国から指定を受けた指定信用情報機関から、顧客の信用情報を得ています。この指定信用情報機関は、カードローンやクレジット会社など様々な加盟事業者から個人の借入や返済、利用状況などの情報を収集しており、信用調査を行っています。そのため、いずれかの会社との契約において、返済遅延などを起こしている場合には、信用度が低下しているという結果が他社にも伝わるため、たとえ利用しようとする会社との間では問題がなくとも、他社との取引状況から、将来的には貸し倒れなどのリスクがある場合、カードの停止措置を検討するでしょう。

カードの磁気不良や営業時間外利用の可能性もあります。

上記のように、返済や申し出の不備等に思い当たるところがなければ、外的要因が考えられます。使用できるATMや営業時間などはウェブサイトで確認ができます。また、カードの磁気不良など、自分自身で解決できそうにない時には、契約会社に連絡をしてみましょう。

利用停止を解除して再開するには

借入金を全額返済する

まずは借入金を全額返済します。カード利用停止の理由として多いのが、返済遅延です。カードローン会社から、返済能力がないと判断されているため、まずは返済を完了しなければ、新たな借入はほぼ不可能です。誠意ある返済を行うことで、信用を取り戻すほかありません。

他のカードローン会社に申し込んでみる

契約会社から利用停止を受け、相談しても利用再開が見込めない場合には、別の会社に申し込んでみましょう。年齢や使用目的などの理由で停止された場合は、条件の合う会社であれば契約できる可能性があります。滞納等による利用停止の場合、各会社の審査基準は非公開のため、実際に申し込んでみるほかありません。回収のリスクがあると判断される状況の場合、申し込める会社は多くはないでしょう。

CICから自分自身信用情報を入手し現状を把握する

返済遅延などにより、信用度が著しく低下している場合、どの会社からも契約を断られる可能性があります。カードローン会社が信用調査に利用しているCIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)に自分自身の信用情報の開示請求ができるので、程度を把握するために照会してみると良いでしょう。信用度が著しく低い場合には、残念ながら情報登録期間である5年を超えるまで待つこととなります。

まとめ

簡単便利なカードローンを有効活用する

カードローンは慈善事業ではないため、カードローン会社は、借入金を返済しない、またはその恐れがあると判断すれば、利用を停止し、回収に徹します。大きな買い物や自分自身への投資など、いざ!という時に、カードローンはとても頼りなる存在です。ルールを守り、自分の信用を担保しておけば、利用停止となることはありません。カードローンは手軽に使える便利な制度ですので、計画的に、有効に活用しましょう。

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