キャッシングで借りたお金の又貸しは危険!

誰かに「お金を貸してほしい」と言われたらどうする?

今あるお金でやり繰りするのが厳しくなった時、キャッシングを利用するのが「自分が使用する目的」であれば問題ありません。 特にフリーキャッシングでは使用目的を問いませんので、冠婚葬祭の急な出費でも、次のお給料までの生活費として使用しても自由に使用できます。

ただ、自分が借りたい目的ではなく、家族や恋人、仲の良い友達にお金を貸してほしいと言われたから利用する、というのは非常に危険です。 心が優しい方は迷ってしまう事もあるかもしれませんが、後々トラブルにならないためにもお金の又貸しだけは絶対に避けましょう。

お金の又貸しは業者側でもNG

フリーキャッシングと謳っている業者側としても、ほとんどの自分の事への目的であれば問題にしません。 しかし、借りたお金を又貸しで別の人に貸す事は禁止にしています。 その事を知らないまま借り入れをしてしまうと、自分自身も後から苦しむ場面が出てきてしまうでしょう。

申込時に使用目的はフリーだといっても、入力欄や記入欄に目的を記載しなければいけない時もあります。 ここにそのまま「知人や家族にお金を貸すため」と目的を書いてしまうと審査に落ちてしまいます。 だからと言って嘘をついて記載し、バレてしまった時には要注意人物とされてしまいますし、その後の借り入れができなくなり負の循環でしかありません。 家族や知人が困っているからと思っても、借金の肩代わりをしては自分が破滅してしまうだけです。

業者がNGとしている理由をしっかりと理解し、違反行為は必ず行わないようにして下さい。

又貸しをお願いしている人の為にもならない

又貸しをお願いされてキャッシングする事がその人のためだと感じてしまうかもしれませんが、借金を助長させるだけで全くその人のためになりません。 逆にもっと相手の事も苦しめる事になりますので、別の方法を探すように促しましょう。 こういうケースでは、だいたい自分では借り入れできないブラックになっていたり、複数の借り入れがある状況です。 ブラックになっている場合は、今あるお給料の中でやり繰りするようにアドバイスをしたり、多重債務に陥っている時はおまとめローン等の方法も勧めてあげましょう。

長年複数の信販会社や消費者金融から借り入れをしている場合は、過払い金が発生していて借金がなくなるケースもあります。 その事に気がついていない方もいるかもしれないので、又貸しをする方法以外に良い方法があれば伝えてみましょう。

もしカードも預けてしまえば、知らない間にブラックになる事も…

まだキャッシングカードを自分で持っていて、指定されたお金だけを貸している場合は本人がお金の管理をできます。 しかし、もし借り入れのために作ってきたキャッシングカードを預けてしまうと、そこから可能枠ギリギリまで借りてしまい、返済できなくなる事も考えられます。 すると、自分が支払いを滞っている訳でもないのに、ブラックリスト入りしてしまう事さえあるのです。 ずっと支払われていない状況が続くと、自分の元へ業者から督促状が来る事になります。 ここで初めて遅延になっていたり、ブラックになる事が発覚します。

これは家族であっても恋人や知人でもあり得る事なので、カードを貸す事は絶対に止めましょう。

自分の口座や本人証明書の管理を徹底しよう

まだ知っているところで又貸しをしているのであれば良いですが、中には知らないところで勝手にお金の借り入れをしているケースもあり得ます。 口座や運転免許証、パスポートなどの本人確認書類は、勝手に使用される事のないように必ず自分で管理しましょう。 健康保険証等でも本人確認でき、これは顔写真がありません。 無人契約機等で申し込みをしても、年齢も近く同姓であれば業者側でも別の人が勝手に申込みをしていると分からない事もあります。 そして知らない間に30万円など借り入れされていて、さらには滞納になってブラックリスト入りという事も全く事例としてない訳ではありません。 家族だから安心という事もありませんので、身近な人だからこそお互いに安易に手にできる場所には置かないようにしましょう。

もし後から勝手に名義を使われていると分かった時に第三者ではなく家族だった場合、業者にその事を認めてもらえない場合もあります。 自分以外のためにキャッシングをしないという事だけは必ず守り、最低限のルールを守ってキャッシングを利用しましょう。

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