借り入れしやすい信用情報とは

キャッシング利用で気になる信用情報について

信用情報とは、信用取引(キャッシングやローンなど)に関する契約内容や、返済の情報や利用残高など客観的な取引事実を表す情報です。新たにキャッシングの利用を申し込んだ場合に、サービスを提供している会社が希望者にたいしてお金を貸して良いかどうかを判断するためのものです。

これはキャッシングを利用する際には必ず登録されるものであり、キャッシングの申し込みをすることは、信用情報を提供したことになります。とはいえ、信用に足るかどうかを判断されるだけですので、登録自体は全く気にする必要はありません。

また、信用情報はキャッシングサービスを提供している会社それぞれが独自の情報として持っているわけではなく、信用情報機関を通じて会社間で共有されています。そのため、既にキャッシングを発行していて借入れをしている際、さらに別の会社を利用してキャッシングを追加発行し許容範囲以上の借り入れを行おうとした場合、2社が同じ信用情報機関を利用していると新たな借り入れがストップされてしまいます。

また、申込時に自己申告した情報が、信用情報と食い違いっていたり、借入れ額や収入等の情報が正確でないと借入れも新しいローンの審査も通過しません。

つまり、キャッシングを利用する際には、できるだけ借り入れがない状態で申し込みをすることがベストということです。

借り入れ可能な信用情報とは

それでは、借り入れが可能になる信用情報とは、一体どういうものなのでしょうか?それは下記のポイントに集約されます。

信用情報のポイント
(1)過去2年に延滞履歴がない。
(2)過去5年に事故実績がない。
(3)借入金額が少ない。
(4)継続的にサービスを利用している。 それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

1. 過去2年に延滞履歴がない

信用情報は基本的には2年間保持されています。そのため、過去2年の間に延滞履歴がある場合、新たな借り入れの際に信用できないと判断されてしまう可能性があります。

しかしながら、実は延滞の履歴が全て記録されているわけではありません。2週間以上の長期の延滞や短期間でも度重なる延滞があった場合には確実に記録されていると考えられます。

記録されない可能性がある場合というのは、延滞が発生した日からサービス提供会社が延滞履歴を登録するまでの間に入金が完了した場合です。サービス提供会社が入金の集計をし、情報を登録しますが、常にリアルタイムで情報の登録を行えるとは限らず、若干タイムラグが発生することがあり、登録前までに延滞が解消されていれば登録されないことがあるからです。

しかし、ほんの少しの期間の延滞だとしても、返済日のたび毎回延滞してしまっていると、短期間の延滞でも登録される可能性が高まりますので油断は禁物です。過去の履歴が気になる際には、登録している信用情報機関に問い合わせをし、開示を請求することをおすすめします。

2. 過去5年に事故実績がない

上記では”信用情報は2年間保持”と書きましたが、延滞をしたままカードを解約した場合やキャッシングを強制解約されてしまった場合には、事故情報として返済後5年間情報が残ってしまいます。

このような情報が残っている場合には、ほとんどの会社で借り入れは難しくなり、新規の借り入れは断念せざるを得ないでしょう。しかし、国内には信用情報機関は複数あるので、別の信用情報機関を利用している会社に申し込めば問題ないこともあります。

3. 借入金額が少ない

当然ながら、借入金額は少ない方が追加の借り入れは行いやすくなります。金額が少ない方が返済の確率も上がり、信頼されやすいのです。ただし、あまりにも少ない金額の場合には、追加で借りる際再審査となりますので少なければ少ないほど良いということでもありません。

3. 継続的にサービスを利用する

当然ながら、借入金額は少ない方が追加の借り入れは行いやすくなります。金額が少ない方が返済の確率も上がり、信頼されやすいのです。ただし、あまりにも少ない金額の場合には、追加で借りる際再審査となりますので少なければ少ないほど良いということでもありません。

4. 借入金額が少ない

意外に思われるかもしれませんが、キャッシングの利用履歴事態に関しては悪い印象は持たれません。一度も利用したことがない場合、未知の新規顧客のため厳しい目が向けられますが、過去に利用履歴があり、都度問題なく返済している場合は優良顧客とみなされます。そのため、サービスをきちんと利用することは非常に有効といえます。

上記の4ポイントが借り入れが可能な信用情報のポイントとなります。ともあれ、最初はすでに登録されている自分の信用情報をきちんと把握することが大切ですので、まずは一度開示請求をしてみるようにしましょう。

意外に思うかもしれませんが、継続してキャッシングの利用履歴があること自体は、新たな借り入れに関して悪影響ではありません。なぜならば、継続的に利用出来ているということは、返済が滞っておらずきちんと返済できているとみられるからです。そのため、今後の利用のことも考え、毎月の返済日は滞りなく払い続けるようにしましょう。

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